仕事から帰ってきたらスリスリしながらお出迎え…
お休みの日に一緒にゴロゴロ…
おウチで癒しのひと時をくれるのが猫ちゃんですね!
「体が大きすぎない」、「仕事をしている人も飼いやすい」といった理由もあり、
猫を飼う人が年々増えてきています。
ペットフードの安全性・品質向上の推進と啓発事業を行う一般社団法人ペットフード協会が今月22日に発表した2017年 全国犬猫飼育実態調査の結果が公表されました。 今年の全国の犬と猫の推定飼育数は、猫が952.6万匹、犬が892万匹になったと報告されています。これはペットフード協会が調査を開始した1994年以来、初のできごとだそうです。
そこで、猫を飼いたい人・飼い始めた人に知って欲しい『猫の習性と適切な飼い方』を紹介します。
猫の習性
- 実はストレスに弱い?
- トイレのしつけが難しい?
- お出かけが苦手?
などなど、猫の特徴を聞いたことがある人も多いんじゃないでしょうか?
個体差ももちろんありますが、多くの猫に当てはまる特徴もあります。
知っておくとちょっぴり猫に詳しくなれる、猫の習性について紹介します。
健康チェックと予防接種 @ 動物病院
ペットショップで事前に健康チェックやワクチンを接種している場合は別ですが、
「拾った子」や「譲り受けた子」の場合、感染症などの病気を持っていないか動物病院でチェックしましょう。
特に、外で拾った猫ちゃんは感染症をもっていることがあるため、早く見つけなければ健康を脅かしてしまいます。
また、わずかな接触でも他の猫に感染するウイルス(猫白血病ウイルス・猫免疫不全ウイルスなど)もあり、
同居猫がいる場合、隔離する必要もあるかも知れないからです。
● 飼育環境、食事、排泄、爪切り、同居する動物の相談 ● 身体検査 : 視診、触診、聴診など ● 感染症の検査:猫白血病ウイルス・猫免疫不全ウイルス、ノミ・ダニなど ● その他:便検査、尿検査、血液検査など
健康な子であれば、こんなことも相談できます
● ワクチン接種
● おなかの寄生虫の検査
● 避妊・去勢の相談
特に問題がなければ、それから健康に飼っていくための相談を動物病院で行えます。
ワクチンや避妊・去勢の必要性(メリットとデメリット)も教えてもらえます。
おなかの寄生虫は健康な子猫にもいることがあり、検査してみないと分からないことがあります。
※ 避妊手術は、生後1年をすぎてしまうと子宮腫瘍の抑制効果が低下するため、お早めに検討して下さい。
“快適なお部屋作り” と “日頃からの備え”
チェックして欲しいポイント
- 快適な室内環境のポイント
- 日頃の健康チェックのポイント
- 所有明示(マイクロチップ、迷子札)
- 災害対策
子猫のしつけのポイント
いい子に育ってもらうためには、しつけや飼い方のポイントをしっかり抑えることも大切です。
飼い始める前から準備しておいた方がいいこともありますので、気になる方はぜひ読んでみましょう。
子猫のしつけのポイントは以下の記事で解説しています。
ごはんの選び方
ポイント!
「 総 合 栄 養 食 」の表示があるものを選びましょう。
特に、子猫の時は必要なカロリー量が高いため、表示してある分量をきっちり測って与えることが大切です。
※ 「手作り食」だと食べさせたい食材を与えられますが、必要な「カロリー量」や「栄養素」を満たすことが難しいです。
いつから成猫用フード?
1歳齢になるまで:子猫用フード
1歳齢になったら:成猫用フード
ごはんを変える時のポイント
ごはんの種類を変える時は、前の種類と新しい種類を混ぜて、徐々に新しい種類のごはんに切り替えていくのが良いです。
いきなり新しい種類に切り替えた時や、新しいご飯が体に合っていない場合は、
下痢や嘔吐を起こしてしまうこともあります。
犬と猫に危険な食べ物リスト
人間が食べられても、ワンちゃん・ネコちゃんにとっては毒になる食材があります。
人の目を盗んで食べてしまうことがあるので、できるだけ注意しておきましょう。
もし誤って食べてしまった時は、なるべく早く動物病院に相談するようにしましょう。
このようなトラブルへの対応は、↓の記事にまとめています。